2月9日

商工会へ確定申告の書類を出して帰り、鍛錬や玉鋼切断の折落ちた鋼を降し金にして弟子の積み沸かし用練習の台や積み沸かしの小さな鋼を沢山造る。午後からは降し金で痛んだ炉を直し、先日焼き入れした包丁2本を研ぐ。異なる3種類の鋼を鍛え最後にドリルで穴を開けて折り返し伸ばす。鍛肌も出るが傷も出る。ドリルで開けた穴が沸かしで十分鍛接されていないのか鍛肌が傷になる。研いでダメなら又鍛え直せば良い。研師さんの研ぎで肌を出すのではなく鍛錬で包丁研ぎの砥石で研いで鍛肌を出すのは技術を要す。これが終わらないと刀の注文に入れなく焦る。難しい注文であるが貴重な経験でも有る。