今迄通院していた病院が閉院となり町内の糖尿病専門の病院に転院。2日後に空腹で採決し今迄の薬を整理し直す事に。ついでに肺炎球菌の2回目の注射を受ける。年寄りで1番の死亡は肺にあるので弟子を卒業させる迄元気でなければならない。せんかけをしている山本君に話して今日は帰りて休む。連日の予報に反して暑い日が続く。今弟子も転居の為故郷に帰っているのでゆっくりとして弟子の指導案を練っている。この40年間で一番積極的であり3年もすれば一人前となるだろう。景気が好転してくれば彼の包丁も売れて無給の生活も楽になるだろうと思っている。将来が楽しみである弟子である。まさか工学部の大学院迄卒業とは思ってもみなかった。近代製鉄の知識も有り、これに古代製鉄の知識も加われば仕事の能率も上がる弟子である。