5月21日

植田さんが昼迄鍛錬。午後は私が沸かし直し、弟子2名が包丁の火造り。共に頑張っているがまだ未完成。文化庁の試験を受けるのには5年間となっているが本気ですれば3年間で器用な弟子は合格出来る。伝統文化を引き継ぐには試験を早くして実力のある者には早く受験させねば給料の無い弟子は生活が厳しく後継者は育たない。全国数カ所か国立の伝習所を建設しなければ明治維新後の様に刀工の居なくなる恐れがある。