6月3日

入門して3か月を過ぎた山田君が初めて一人で鍛錬を続けるがほとんど満点である。午後は火造りをするがまだ問題点も残るが傷が出ていない。3か月でここ迄出来れば言う事はないが梅雨明けまでは鍛錬が出来、夏の脇差の火造りの練習が上手く出来る様になれば秋には玉鋼で本格的に刀造りとなる。昔と違って弟子が少ないので仕事時間も多いので上達も早く安心していられる。弟子の仕事時間によって進歩は違うが早く進める弟子は早く進める。