6月4日

午前中は弟子が研ぎの練習。午後は無料公開日に予約5名が来訪し製鉄方法と作刀の順番を質疑応答して最後に折り返し鍛錬で終わる。明日も午後は今日と同じく関西から5名の見学予定。中国の武漢より世界中にコロナウイルスが広まり見学者が皆無となったがやっと見学者も出てきた。2年半ぶりである。不況の為刀工も生活が出来なく転職したうわさも聞く。日本の民族の魂を打つ刀工もこの10年で270人から170人に少なくなった事もテレビで流れていたが息の続く限り次世代を受け継ぐ刀工を育てたい。