6月7日 雨明けの朝は空気がすんで心地良く鍛錬は昼迄続く。午後は弟子の鍛錬練習で包丁を鍛える。外気温も低く作業は楽である。炎の中で鋼と鋼が鍛接可能の温度になると線香花火が散る様に炭火から火花が出ると出して打つ。弟子もその頃合いをつかんだようである。これからはもっと上手になるだろう。隣の火床では山本君が1日刀の鍛錬を続けているが私より10歳年下なので元気が良い。私も10年位若返ると一日鍛錬が出来たものである。 tagPlaceholderカテゴリ: