7月8日 早朝まだ暑くない時間帯に弟子の折り返し鍛錬に入る。時折私の指示を交えながら進むが短い期間に良くここ迄上達したものと山本君と話す。プロの刀工になるのは故今泉先生から「努力と研究は自分でするもの」と教えられたがその通りであり刀工としての不屈の信念がなければならない。それは日本の文化と伝統を受け継ぐ信念がなければ生活の糧の手段で終わる。だから刀工として生活が出来なければ刀工を止めて転職する事になる。 tagPlaceholderカテゴリ: