8月28日

昭和20年8月25日 代々木原で大東塾十四烈士が自刃。その中に岡山県出身の芦田林弘(あしだともひろ)烈士30歳も居た。私の父と同じく大正5年生まれである。故郷津山市の建碑前で毎年慰霊祭が取り行われ七十七年祭の今日は例年より多くの参列者にあふれた。14名の分骨は倉敷市の都羅山上に故三宅萬造先生が墓守りとして30年以上御守りしてきたが先生死去してからは慰霊祭に出席していないので不明であるが参拝したいと思っている。

 〈献 詠〉

・汗流る この日に参る 高野郷 烈士のおもい 胸にきざみて

・君眠る 都羅の頂 思いては だれが守るか 烈士の墓を