1月24日

朝一番に糖尿病科へ。血糖値が前回の1.5倍になりもう膵臓が働いていなくインシュリンを打っての治療となる。それで体調が良くなれば弟子の卒業迄は現役が続けられて親方の役割も終わる。元々は宗像大社の奉納刀で最後にする予定であったので以後はおまけの刀工生活である。遅い昼食をすまして弟子2人に造り込みの終わった刀を注意点を教えながら2尺迄の荒素延べを見せる。山陰からこの冬1番の強い寒気が瀬戸内にも降りて強い風と雪が降り始め車の屋根も雪化粧。鍛冶仕事は火を使うので寒く雪が積もっても仕事は続けられる。