2月4日 今日は私の鍛冶場で弟子が包丁の火造りと鍛錬。山田君はたたら製鉄と2か所での作業なので両方を見なければならず忙しかった。山田君は砂鉄30キロ程で玉鋼9キロ程を造る。良く詰まった鋼でまとまりも良い。合否を考えるが使用した炭は県内産で多少火力が落ちた事を考えた末に合格とする。彼は国立大学の工学部を大学院まで卒業しているので金属学も勉強しているので時間がある日はたたら製鉄を研究すれば今迄の弟子の中でも実力は1番になれる。最後の弟子として期待をしている。 tagPlaceholderカテゴリ: