3月15日 予定変更で山田君が小型たたら装置でまとまった一つの大きな玉鋼を造る。各地で刀工が日刀保玉鋼以上の鋼を目指しているが殆どの玉鋼はバラバラであったり薄く厚さがなく完成品ではない。山田君はいまだ入門2年目だが国立大学工学部大学院まで卒業しているので、近代製鉄の知識もあるのでわずか1年で古代製鉄の操業も覚え玉鋼造りは山田君に任せている。これからは分析内容の違う砂鉄、操業を教える事になる。たたら製鉄で自分だけの鋼を造る事は楽しいものである。 tagPlaceholderカテゴリ: