3月31日

包丁が落ちて手を切る事から3月が始まり1カ月が過ぎ、毎日娘の運転でリハビリに通い午後からは鍛冶場で弟子の指導。こんな日常が後2カ月は続く予定だが傷口の痛みは止まず。左手でベルトサンダーを使い包丁を研ぎ山田君に手研ぎをまかす。上手に研がないと売れない。弟子の中で研ぎが出来るのは山田君のみで日本刀製作所の浮沈が彼の努力にかかっている。研ぎが彼の任務である。