4月4日

縫った傷口も皮膚がきれいに元通りになるが4センチ程の包丁の切傷跡を見ると事故当時を昨日の様に思われる。今日で45日も過ぎ去り指も少しながら訓練で動き出す。出刃包丁の重みで傷口が深いので筋が癒着しない様に関節を動かす練習を毎日1時間するが大きく指が腫れ上がり回復は遅い様であるが、1日も早く回復をする事を祈っている。病院のレストランで娘と食事をするが親子で食事をした記憶はなく本当に刀造りに明け暮れていた事と思う。毎日通院の運転をしてくれだしてから親子の絆が私の胸に芽生え出した様である。鍛冶場に行かず寝るも頭痛は止まず。