今日の午後は山田君による土置き。前回同様土落ち。これが刀なら刃文が崩れて作品にならず。土置きの練習は何度でも出来る工程である。時間をみつけて努力、工夫をしなければならない。焼き入れ後の姿修整も現物を見せて3人に指導する。相手・納入先はプロの包丁店である。真剣勝負でのぞまなければ検品で落とされる。もっとプロ意識がなければならない。夕方には痛む手でベルトサンダーを使って下地研ぎを見せる。いつになったら包丁が出来るやらと首を長くして待っている。今日から右手で箸をもって食事も出来る様になるが腫れた傷口からは汁が出る。内部が接合していないのか。