4月23日

朝から山本君が包丁の下研ぎをして研台が使えないのでベルトサンダーで包丁の荒砥ぎ。弟子が鍛えた包丁なのでどの包丁にもキズが出るが重ねや身幅を落として研ぎ直し無キズとする。5年ぶりに居合の同門友人が来たる。御互い後期高齢者となり昔の話に戻る。思えば40年以上の御付き合いとなる。刀工として過ごした人生に悔いはない。御互いの健康を祈って記念撮影。その後全国を自転車で廻っている青年が鍛冶場をのぞき1時間余り話をする。今日の午後は楽しかった。