5月13日

弟子2人に包丁の研ぎ練習をさせるが2人共に今だ出来ず。1番難しいのが包丁の刃のセンターを出す事だが、刃先が見えないので刃先と共に肉置きがくるっている。幾度見本を見せてもセンターが出ない。本人達の努力が無い事である。受験時の脇差の鍛冶研ぎに比ぶればやさしい事である。努力と工夫をしない弟子はいつ迄たっても技術は伸びないものである。