5月21日

ウエダさんが焼いた雑木炭を包丁の火造りに使うが火力も強く大変良い。しかしドラム缶2本で焼くのでは日当が出ない単価である。もっと多量のドラム缶で焼けば日当もなんとかなると思う。県内から150俵の松炭が入荷。梅雨明けには窯を開きもう150俵の炭が入るのでなんとか刀造りを続ける事が出来ると思う。弟子2人が下鍛えをした鋼を鍛えて4本分の包丁の地金を造り山田君が2本を火造り今日も終わる。他の炭屋さんに注文した炭もまだ出来ず体調を心配する。岩手県からの炭屋さんも全く連絡がなく数カ月になるが倒産しているのではないか。炭屋さんも日当が出ないので廃業が多くなる。炭代も2、3割高くなる。