6月7日

朝の涼しい時間帯に鍛錬をすます。午後は意識して重ねを厚くした包丁の火造り、通常の3倍の厚さなので手槌で打ち続けなければならなず力の落ちた右手にはかなり厳しい作業で肩まで痛くなる。それでも早く刀仕事に復帰したく夕方近く迄かけて2本の包丁の火造り。前回と比べて槌跡が少なくなる。ついでに土置き、焼き入れ迄すます。手術して癒着した筋が少しはがれだしたのか傷跡が痛む。