昨日の痛み止めの注射と今日の整体のおかげで肩の痛みも少し楽になったので午後は弟子の鍛えの最中の鋼を1時間程鍛えて延ばす。明日休めば火曜日には刀の火造りが出来るのではないかと思っている。午後弟子3名は山本さんの指導の下にフイゴを使って手打ちの折り返し鍛錬を夕方迄続けている。明日は定休日なので全員が休んで火曜日からの修行に備えてもらいたい。
今日は私の鍛冶場で弟子が包丁の火造りと鍛錬。山田君はたたら製鉄と2か所での作業なので両方を見なければならず忙しかった。山田君は砂鉄30キロ程で玉鋼9キロ程を造る。良く詰まった鋼でまとまりも良い。合否を考えるが使用した炭は県内産で多少火力が落ちた事を考えた末に合格とする。彼は国立大学の工学部を大学院まで卒業しているので金属学も勉強しているので時間がある日はたたら製鉄を研究すれば今迄の弟子の中でも実力は1番になれる。最後の弟子として期待をしている。
幾分肩の痛みも和らいできたので朝から刀の素延べの仕上げ打ちを弟子に見せる。これで来週からは火造りに入れる。午後は弟子の包丁火造りの指導をし夕方には明日山田君がたたら製鉄の試験を受けるので炉の塗り方を見る。今日は弟子の火造りは2名であったので後1名は明日午前中にする。
山田君が包丁の折り返し鍛錬をして3本の素延べを造る。中国武漢発コロナも世界的に落ち着く傾向にあり、外国からの日本観光客も増えてきた。山田君が技術も伸びて来たので彼を横座にして他の弟子を向梃にまわし以前の様に日本の伝統技術を外人に見せる準備にかかる。外人には日本の包丁が特に人気が良く御土産になる。砂鉄から玉鋼の自家製鉄をして日本刀と同じ刃文を入れた日本刀包丁は他の追従を許さない。新しい弟子達にも自信を持たしてやりたい。
肩の激痛をおさえて大雪の止み間に金屋子神社に参拝。宮司様が雪をかき分け参拝しやすい様に道を造って下さっていた。有難う御座いました。左手、足の痺れが回復する事と右肩の痛みが止んで早く刀造りが出来る事を御願いする。朝7時前に出発、夜7時30分に帰宅。
夜中2時過ぎより右肩の痛みで目覚める。病院でも電気治療しかなく日中は弟子の鍛錬を横で見ながら温度管理の指導を続ける。明日は金屋子神社への月参りの帰路皆生温泉に立ち寄って肩を温める予定。早く治して刀造りを進めたい。
右肩の激痛が続くので整形外科へ行くも痛み止めは1週間に1回しか打てないと言われ電気治療のみで肩は腫れ上がり激痛は続く。大雪の前に温泉に行っておけば良かった。松炭も入り刀造りも進む気候になっているが右肩の痛みで刀造りも10日程止まっているが弟子の作業を見るので休めず。今日も山田君が6寸の大型包丁の火造り。多少の難点あるも土置き、焼き入れ迄を1人ですます。今日は定休日なので研ぎは近日中にする。今の調子なら4月位からは脇差の火造りに入れる。山田君が弟子の中では1番若いので覚えも1番良い。早く刀の火造りを見せたいが右肩の痛みは今少し時間がかかるので1番進歩の早い山田君を包丁造りから卒業させたい計画である。
午前2時半右肩の激痛で目覚め朝迄眠れず。鍛冶場で整体の先生に電気治療を受けるも1日痛みは止まず。午後は山田君の包丁造りの試験。弟子の合格は仮免許であり本試験は全て1人で包丁を造りあげて本当の合格である。夕方迄に素延べを終わり後日火造りと焼き入れ、研ぎで傷が無ければ合格で脇差の火造りに入る。ここからがやっと刀工修行の始まりである。山田君も鍛錬で今日は疲れたので良く寝れるであろう。他の弟子も後に続け。
夜中から右肩の激痛で目覚める。朝150俵の炭が入荷し、松材が多量に入荷したので4月一杯迄は毎月松炭が入荷する事になったのであと2、3振りは刀の注文に応じる事が出来るが包丁製作用の炭は入荷予定が無いので在庫の包丁が無くなれば当分造れなくなる。9時整形外科で右肩に痛み止めの注射、薬、湿布薬をもらうが夕方になっても痛みは止まず、明日予定の手打ち素延べは来週に。午後は3名による折り返し鍛錬、上手になった。
朝目覚めると一面の雪景色で音も無く雪は降り続く。先回の大雪も道路が凍結で運転が大変であったので事故をすると危ないので今日は休む事にして山田君と山本君に連絡。昼には雪も止むが夕方から明朝にかけて先回以上の大雪になるとの天気予想。明朝には県内産松炭が入荷の予定だが山奥の炭焼窯は大雪と凍結で車が動かないかもしれない。

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