1月8日

刀剣女子の方から頂いた砂鉄の玉鋼は心鉄用に炭素量を低くしてあるので鍛錬回数は少なくして焼き入れ温度を上げ、水温は25度と低くした。炭素量が低いので研ぎ易く粘い地金である。これで一応年始めの仕事は片付く。これからは弟子の指導日の金、土、日曜を除き1カ月程は税金の納税準備をすましてから注文の刀造りとなる。