5月14日

午前中に焼き入れ準備をすまし午後は2階の仕上げ場で刀2振りと短刀1振りに焼刃土を塗るが西日を受けて乾燥が早く苦労する。焼き入れは鍛冶場を黒いシートで囲い炭3袋約30キロの切炭を使い焼き入れを行うが火箸を持つ腕と顔面は照り返しの火で痛む。今日は弟子のアルバイトで誰一人いなく落ち着いて出来た。疲れ切ったので明日研いで刃文を見る事とする。今年は急に暑くなったので焼き入れは早朝の日ので前でなければ出来なく刀の鍛錬も早朝に2時間位が限度となる。