6月22日


K君の母親が妻に生計をたくして刀造りに打ち込む我が子の作業風景を見学に来所。親としては気になる事であるが男の一生の仕事を見つけ刀工として生きていくのにはどうしても妻の協力が必要で2人で助け合いながら生きるしか方法がない。両家の両親も幼き子供2人と身重の妻を心配している事と思うが私も妻も同じ道を歩んだので頑張って刀工になる事が愛する妻への最大に贈り物となる。奥さんが一番苦労をしているがなんとか2人で頑張って日本の文化伝統を受け継ぐ夫妻であって欲しいと願っている。