6月23日 夜明け前、庭の木々を鳴らしての大雨に目覚める。慈雨の雨は大地を濡らし鍛冶場に急ぎて向かうが刀身仕立ては暗くて出来ないので7寸5分の外人用の大きな包丁を火造り午後は焼き入れ。長い金筋が走りこの砂鉄の玉鋼は刀向きである。休日に一人仕事は思う存分に作業が出来て楽しいものである。 tagPlaceholderカテゴリ: