8月6日

今朝は弟子刀工が折り返し鍛錬をするので早出。刀の注文が無いので包丁で地金の研究をするので沸かしの温度を見学。小型たたら炉で造った玉鋼は日刀保たたらの玉鋼よりも高い温度で沸かさなければならない。短刀を造るのは刀工でなければならないが包丁は許可が不要なのでK君も鍛錬をした地金に土置きをして短刀に見立てて2本焼きを入れる。秋からは脇差の素延べと火造りへ進み来春の刀工試験を目指している。