10月1日

親子3人で金屋子神社へ参拝し一家、一門が10月も元気である事を御願いする。車で30分ほど離れた桜井家の角炉を見学。文献では知っていたが見るのは初めてで木炭銑の炉底の温度が1600度と鋼より400度も高い事を知る。弟子達も後学の為に見せたかった。砂鉄を銑にすれば7割が鉄になり鋼にすれば3割しか取れないが当時の脱炭方法が残されていない。江戸後期は長崎、薩摩、水戸は反射炉で脱炭をしていたが個人の力では出来る物ではない。