11月2日

今日は弟子4名が出席したので輸出企業者と条件が合えば契約を結び流れ作業で包丁を沢山造らなければならないので自家製鉄の鋼と日刀保玉鋼の異なる材料を混合して折り返し鍛錬の方法を教える。日刀保玉鋼はお金を出せばいくらでも入手できるが自家製鋼の砂鉄材料は高価で入手先が少ないので混合して斬味の良い包丁を造らねばならない。弟子達も将来独立の為に貯金も必要である。輸出企業者は日本の文化と伝統を世界に紹介したいというが日本の包丁は玉鋼を折り返し鍛錬をした素材に刀と同じ刃文を焼き入れしたもので製鉄所で鉄鉱石と石炭で造られた近代製鉄の鋼と違う事を理解しているだろうかと思う。