5月11日

明日より故郷土佐に先祖の墓参りに帰るため休日を入れ替え鍛冶場で在庫2本しかない包丁を研ぎ上げる。松炭が入荷すれば太刀の製作に入るので火床を塗り鍛錬の用意。岡山県で人生の大半を過ごしたが私の心は高知県人であり気性も父親譲りで不屈の信念の塊である。刀工界にあっても実用刀を造るのに不向きな日刀保玉鋼は使用しなく自家製鋼で刀を造り、絶対に妥協はしなく切りあう覚悟もある。弟子たちは刀に命をかけないからいつ迄経っても本物の刀が出来ないのである。今泉先生は言った「上田君努力と工夫は自分でするものである」と。弟子はそれがほとんど無いのである。

明日5月12日は高知帰省の為ブログはお休みとさせて頂きます。