5月25日

定休日でも刀工資格の無い弟子は朝の涼しい時間帯にやっと入荷した松炭を使い鍛錬の練習をする。文化庁の刀工試験が今日から8日間にわたり実施試験があるが合格しても刀工として最低の仕事が出来るだけで決して一人前ではない。これから自己修行をして立派な刀を造れば歴史に名が残るのである。それを勘違いして一人前と思い努力をしないので一生刀を造れないのである。刀工として刀が造れないなら一人前に休日を取る事が間違っている。刀が出来るまでは神に祈って己の真心を尽くさねばならない。出来なければ刀工をやめて包丁鍛冶を名乗った方が良い。