6月12日

朝は玉鋼の小粒をまとめる降し金を弟子に見せる。午後は弟子の鍛錬と弟子刀工の火造り指導をするが技術的には非常に低く刀工維新の先兵になる能力は不足している。今まで死ぬほどの努力をしていないからである。本当にプロの刀工となる気はあるのか疑問を抱く一日であるが一人だけは努力と工夫をしているのが救いである。